人に優しくできない人には自分自身にも優しくできないよ

人が自分の体裁やプライドを守るために、人を傷つけることも厭わない時

自分を守って幸せにしているつもりでも本当は自分自身をも傷つけてる。

 

人が「あなたのためよ」と本人が逆に傷つくようなことをしてしまう時

それは本当は相手のためではなくて、相手のために何かをしている自分への慰みでしかなかったりする。

 

そういうことをしても、何も進みません。どこへも行けないし、新しいものは何も生まれない。

 

それは、どちらかというと後退なんです。

 

だって、過去の満たされない想いとか傷とか、変なプライドとかこだわりとか、そういうものに引っ張られて起こったものだから。スタートがマイナスなんです。

 

マイナスから始まって、それの穴を埋めようと動いても、いつまでもあなたは今に追いつけない。少なくとも、その状態のままそれでも進もうとしているのだからしょうがない。

 

一度止まって見たらいい。自分のために。そうして、自分自身のどこを点検しなくちゃいけないのか、何が問題を起こしているのか見つけ出す必要がある。見つけて、元どおりに直してあげる。治るだけの時間を与えてあげる。そうしてあげないときっと、いつまでたっても同じままだよ。

 

 

不具合があるまま走り続けているとね、どうしても周りの人たちに影響を与えてしまうようになる。もしかしたらあなたは煙を撒き散らして人の視界を遮っているかもしれないし、道に大きな傷や穴を作って、後をいく人がスムーズに走っていくのを妨げているのかもしれない。

 

もしかしたらあなたはあなた自身が、同じように、別の人が過去に残して行った跡につまづいて、足を取られてしまったのかもしれない。

 

あなたは彼らのことを恨んでいるのかもしれない。

 

でも、それで同じことを別の人にしているのだったらあなたはあなたの恨んでる人と変わらない。結局、あなたが恨んでいるのはあなたではない誰かではなくて、あなたの中にいるあなたの許せないあなた自身でしかない。

 

 

人に公平な人には自分自身にも公平です。

人に優しい人は自分自身にも優しい。

人を思いやれる人は自分を思いやれている証拠だし

人の心を動かす人は自分で自分の心を動かし続けている人です。

 

もし自分が公平だと思っていて、それでもなんだかうまく前に進めない時

本当に自分は自分が思っているほど公平だろうかとどうか立ち止まって見て欲しい。

 

 

自分が「良かれ」と思ってやったことは、もう一段階掘り下げて考えてみると

それは本当は相手のためなんか考えてなかったことに気づく。

 

本当の意味で人に優しい人ってどんな人なのか

本当の意味で公平な人ってどんな人なのか。

 

それって実は世の中の人が言う「公平」「優しさ」と表面的には真逆に見えたりする。

 

 

誰が見たどんな世界も、どれも「真実」であることには変わりはないけれど

それはどの視点から見た世界なのか。

どんな思惑がその奥に隠されているのか。

それによって驚くほど歪んで見えたり霞んで見えたりするものです。

 

 

 

本当は全部全部、自分の中に答えはあるはずです。

 

それが今見えないのだとしたら、それはあなたが自分のことを何一つ理解していないと言うことになるのかもしれません。